無我夢中
初めましての方は初めまして。久しぶりの方はお久しぶりです。
いつもお世話になっている方はありがとうございます。
AnotherVision11期のかなりあです。
こちらの記事を開いていただきありがとうございます。
昨年もAVCCに参加させていただいたのですが、もう1年経つんですね、早い......。
今年も色んなことがありまして、ぜひこの記事を通じてお話しできればと思います。
今回のテーマは『無我夢中』
自分の好きなものをありったけ話したいし、内容によってはおすすめポイントをお伝えできればいいなと思っています。
(本当に好きなことを話し続けることになりそうなので、「なんか話してるなあ」くらいの軽い気持ちで読んでもらえたら嬉しいです)
お話しする内容はいくつかの章に分けてあるので、
気になるものから読んでいただけたら幸いです。
それでは早速。
れっつご。
今年は何をしたんだろう・・・?
よくこの時期になると、ドラマの総集編とかニュース番組で「今年のニュース総まとめ!」とか、”振り返る”企画が始まるじゃないですか。
私もせっかくなので、個人的な振り返りのコーナーをしてみたいと思います。
※なお、この振り返りコーナーはかなりあ個人の観点から書いています。そのため、主観的な考えを述べている部分があるかもしれません。あらかじめご了承ください。
初めてディレクターに挑戦した日。
去年のAVCC*1で「AnotherVisionを卒業するまでに、ディレクターに挑戦したい」という個人的な目標を掲げていました。
そして、今年。なんと五月祭で開催する謎解き公演の制作指揮(=ディレクター)をさせていただく機会がありました。正直に言うと、当時の私はとても驚いてました。「まさか私が......?」って。
完成した作品のタイトルは『或る病室のキュウメイ前夜』、制作陣の皆さんと話し合って決めた、思い入れのあるタイトルです。
これは私の思想なのですが、私は謎解き公演の中でも「物語」がとても好きな人間で、自分の好きな公演を考えてみても「物語」を大切にしているような公演が好きなものであることが多いです。
初めて謎解き公演を制作する、しかも制作指揮をするとなって、最初は分からないことばかりでした。しかし、先輩方や制作をする皆さんに何度も助けられて、この作品を届けることができたと感じています。本当に感謝です......。
もし機会があるのなら、また制作指揮に挑戦してみたいなと思っています。五月祭のときは、自分の中で「物語を大切にしよう」「伝えたいメッセージを大切にしよう」と思いながら考えたりすることもありました。ただ、最近考えているのが「もっと多くの人が謎解きを楽しめるようなものを作ってみたい」ということです。
大学の友人に謎解きの話をしたとき、最初の一言として「なんだか難しそうなんだよね......」という声を多く聞いて、謎解きに参加するハードルが高いことを実感することがありました。それゆえ、もっと気軽に遊べるようなものを考えたり作れたりしたらいいなあ......と時々考えています。どこかで形にしてみたいです。
少しずつマーダーミステリーを遊び始めました
以前からアナビの先輩方に「マダミス面白いよ〜」とおすすめしていただいてて、今年ようやく参加することができました。
もともとキャストなどを公演中にすることがあり、いわゆるロールプレイングというものがとても好きでした。それゆえ、マダミスを遊んだとき「実際に推理小説の中に入れるんだ......!」と嬉しい気持ちが強かったです。
推理や情報整理があまり得意ではないこともあったのですが、GMの方のサポートや参加者との協力もあって、初めてのマダミスも楽しめたと感じています。
特に『コーヒーカップが割れたとき』という作品が今年体験したマダミスの中でも印象に残っています。自分の扮する登場人物と公演中ずっと向き合っていたような気がするからです。「この登場人物はどんなことを伝えたいんだろう」「私はこうしたいけど、この登場人物はどうしたいんだろう」など、何度も葛藤した覚えがあります。
ただ、そうやって登場人物と向き合い、時には話し合うことで、より物語や登場人物に没入できたようにも感じます。
また、GMをされていた沙穂さんの物語を引き込むような話し方もとても圧倒されましたし、その会場が本当に物語の舞台なのではないか、という気もしました。それくらい、たった一言で場の雰囲気を作り出している姿に魅了されたのだと思います。
マダミスは遊び始めた、と言っても、まだ数回しか遊んだことがなく、もっと色んな作品を知りたいので、ぜひおすすめの作品があれば教えていただけると嬉しいです!
求む、推理小説。
謎解きやマダミス、あるいはイマーシブシアターなど”体験型イベント”のものを様々に体験してきたわけなのですが「そういえばミステリって読んでないなあ」と思い、今年から数冊、推理小説を読むようにしています。個人的には、推理小説って登場人物のキャラ作りや物語のシナリオ、どんなトリックを入れるかなど、自分で創作する際に参考にできることがたくさんあるんですよね。それゆえ、時間があれば読んで、私だったたどんなふうに作るんだろう......と考えることもあります。
今年読んだ推理小説の中で、特におすすめしたいのは知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』です。

この小説がとても面白くて、自分でも登場人物と一緒に推理を重ねていました。
随所に散りばめられた伏線がどのように回収されるのか、登場人物がどのように関係してくるのか。長編でありながらも、読み始めるとどんどん引き込まれていくような小説になっていると思います。おすすめです。
この小説以外にも数冊推理小説を読んでいて、その度に「そういうことだったのか!」と最後に謎が紐解かれていくのは、やはり推理小説を読む楽しさなのかもしれません。
来年は推理小説だけではなく、様々なジャンルの小説を読んでいければと思っています。もちろん推理小説も、それ以外の作品も。
来年の目標を考えてみる
つい最近になって「私って将来何がしたいんだろうね」と自問自答することがあって、なかなか今までそういうことができてなかったんじゃないかと思うこともあります。あるいは、考えてみても言葉にすることができなかったりして、なんとなくで進めていることもあるのかもしれません。
せっかくなので、ここで一度「私のこれから」を考えていきたいと思います。
小説を書く!
以前から小説を読むのが好きで、今年から推理小説を読み始めたわけですが、いつか自分でも物語を創作してみたいという気持ちがあります。
というのも、物語を作るときは様々なことが想像できて、楽しいと感じるんです。
どんな舞台で、どんな登場人物が出てきて、どんな出来事が起きて......etc
表現したいことを、登場人物たちに代わりに話してもらう、と言ってはおかしい感じもしますが、小説によって表現できる幅は様々だと私としては思います。その出来事を体験しているのは登場人物であって、自分ではないけれど、物語を読み進めていくうちに、いつしか自分もその物語の中で一緒に出来事を解決していくような。言語化するのは難しいのですが、実際には起こり得ないことを描けるのも物語の特色なのかもしれないと思ったりしています。
日常で出会うたくさんのシーンを物語として描いたり、何かから感じたことを登場人物を通じて伝えたり。そういう誰かに想いを伝えてみるということが私は好きなのかもしれません。
それゆえ、小説を読んで感じたことや普段生きてて思うことを、自分の心の中に収めておくだけではなくて、どこかで誰かに伝えてみるようなことをしてみたい気持ちもあるのかもしれません。
もっと色んなものから刺激を受けて、自分なりに表現していきたいし、そうするために表現のための語彙力などを身につけたいなと思います。
何かを演じたい。
謎解き公演で司会やキャストをしたり、あるいはマダミスで登場人物として行動したり話したり。大学生になってから、そういった何かを演じるという機会を沢山いただけている気がしています。
もともと大学生になるまでは演劇部などに所属していたことはなく、演じるということを始めたのもアナビに入ってからだったように私としては思います。
何かを演じる、と言っても完全にその登場人物になれるわけではないし、どうしても自分の色が出てきてしまう場面もあります。その度に「どうしたらいいかな」と悩むこともありました。
しかし、そうしていくうちに「どう表現できるか」「伝えたいことを一番に伝えるにはどうすれば良いか」と考えを膨らませることができたように思います。
また、謎解き公演や演劇を観に行くことが増えて、知らぬ間にインプットしているものをアウトプットしたいのかもしれません。
私が謎解きを好きになったきっかけとして「司会の方が、たった一言で大勢の人を魅了することができる」という姿を見たことが挙げられます。前説での引き込むような話方、解説での「あっ......!」と気づかせるような説明。そんな姿が好きだし、自分もできるなら挑戦してみたいと思うこともあります。
もしかすると、司会は何かを演じているものではないかもしれません。「概念外の存在」とか「物語の外の存在」とか言われることも時としてあるかもしれません。今挙げたことは私の考えですが、その存在がいるからこそ作れる世界観や伝えられる思いがあるのではないか、と思う部分もあります。
うまくまとめるのが難しいのですが、もっと作品と向き合って「その作品の良さを参加してくれた方に最大限伝えるにはどうすればいいのか」について、来年も考えていきたいです。
来年は謎解きはもちろん、マダミスや演劇などで何かを演じたり、届けたりできるようになりたいです。誰かに想いを伝えられるように努力もしていきたいです。
まとまりのないまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
......むすびの文章ってすごく迷うんですよね。
これまでの内容をまとめてみたり、あるいは伝えたいことを再度伝えたり、終わり方にも様々な方法があるとは思うのですが、まだ浮かんでません。
とはいえ、ちゃんと自分の気持ちや考えていることを言語化して伝えてみるということは、時として大切なのかもしれません。もちろん好きなことも、そうでないことでも「誰かに伝えよう」という意識を持つだけで、見方や伝え方が変わる気がしました。
「無我夢中」というタイトルをつけた通り、私は今回のAVCCで夢中になれるものを伝えたいと思い、原稿を書いています。というのも、ここ最近「結局何がしたいんだろうか」と思うことがあり、なんというか「目標を見失っていた」のかもしれません。
選択肢が広い分、1つに絞るとなると選べなくなってしまったり、あるいは選ぶことをやめてしまう、なんてこともあるかもしれません。
そういうときに「私って何が好きなんだろう」とか「どういうことに魅力を感じるんんだろう」とか、改めて物事を捉え直してみることで新しい発見があるかもしれません。
私はアナビに入って、そういった「何かが大好きな人」に沢山出会いました。もちろん謎解きが好きな人もいれば、物語が好きな人もいて。音楽や動画を作るのが好きだったり、デザインをするのが好きな人がいたり。いつも刺激を受けている気がします。
これからも色んなことをインプットしていきたいし、それを何かの形で伝えていきたい。私が「無我夢中」になれるのは、誰かに物語を届けたり、思いを伝えたりするようなことなのかもしれません。
長くなりましたが、これで記事を終えたいと思います。
ぜひ皆さんの「無我夢中」になれるもの、教えてください。
それでは、また来年お会いしましょう!
良いお年をお過ごしください。
感想はこちらから
最後までお読みいただきありがとうございました。
ぜひ読んだ感想などを教えていただけると幸いです。
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*1:去年の記事はこちらから:『好き』の言語化 - AnotherVision Countdown Calendar 2023